キャッシング業界などでは様々な詐欺行為が登場しているが、バイト関係の新手の詐欺が登場しているようだ。
その詐欺の内容は、バイトで携帯電話の契約を行うというもの。バイトに応募したところ、携帯電話の新規契約をさせられて、後から高額な通話料を請求されるという手口だ。なぜバイトに応募して携帯電話の契約する結果となるのか、疑問に思う人も多いことだろう。以下は、その詐欺手口の一例だ。
モバイルサイトでバイトを探していた人が、1日でできる仕事の情報を発見。業者に連絡を取ると、家電量販店で携帯電話の契約をすることで高額な報酬を受け取るという内容だ。この契約では、自分の名義で契約をさせられる。ただし、契約した携帯電話は業者に手渡すため、自分で利用はできない。
この詐欺では、「自分の名義」というのがポイントだ。携帯電話の契約の約款では、利用料金の支払いは名義人となる。契約することで一時的に高額な報酬を受け取ることができるものの、利用料金は自分が支払うこととなる。後から携帯電話会社から高額な利用代金を請求されるという仕組みだ。手渡した携帯電話は、振り込め詐欺やヤミ金融などに利用されている可能性が高いという。
この詐欺の被害者の多くは10~20代、特に学生が多いという。国民生活センターでは、このような携帯電話を契約するだけで高額な報酬をもらえる甘い話はないので、信用しないように注意を呼びかけている。このような詐欺に遭ったときは、携帯電話会社に対して早急に利用停止手続を行い、警察に相談することだという。最悪の場合、詐欺の被害者本人が犯罪に加担しているとみなされる可能性もあるようだ。
